俺とお前と100式様 『平日1日1回更新::東京ブック編』 -2ページ目

((百式)) プログラミング

百式様が1日1回書籍のネタを紹介してくださる東京ブックから…

お題は「プログラミング」でした。

百式様は、「プログラミングは教えてくれる。どんなに大きな問題でも、不可能に思えるような課題でも、小さく分解していけばいくつかは解ける。そうした小さな解決の積み重ねが自信を生み出し、自信が自分のパフォーマンスを高めていくのだ。」といったことを書かれていました。

プログラミングを経験した後に別の業種で事業をされて
成功されている人の話をよく聞くようになってきました。

-この世で1番おもしろいこと?-

自分でルールを作ることができ、最終的にはどんなものでも作り出せる。
Byリーナス(リナックスの開発者)

チェスよりもずっと複雑なゲームで、プログラミンをしている人にとって、それはこの世で1番おもしろいことだ。と、百式様は書かれています。

世の中には「デザイン」といった言葉が溢れていますが、私はシステム開発も1つのデザインだと思いますよ。ヲタクな人達だけが取り組むのはもったいない。そういったイメージが多くの人達に植え込まれているのはよくないなと。

東京の街に溶け込んでいるカッコイイ百式様が、プログラミングについてのお話をしてくれるのは、とてもいい流れにつながると思います。

百式様が選んだ本日の著書:それがぼくには楽しかった

-百式様のメソッド-

なにかを毎日、100日間続ける、という目標を立てる。

毎日必ずできることだけど、今までやったことのないものにする。
(テーブルを毎朝拭くなど)
100日間終わったら、その成果を発表する

-sukima_japanのメソッド-

成績の悪い営業マンにプログラミング(SE)を経験した人が、
ヒアリングを行ってみる。

新規開拓・リピート提案など、普段の業務についての項目を
聞き出していった後に、プロセスに分解して解決方法を一緒
に探ってみる。

アメーバブログでライバル宣言>>kounosuke氏

kounosuke氏から、あつーいトラックバックを頂いた。
そして、上司と思われる方から、渋いコメントで読者登録を頂いた。
流石、C社だ。動きが早い!!!

アツい議論と刺激的な論点で有名な100shikiアニキ

ここまで誉められると、逆に心配になってくるものだが、
酔いながらよんでみるとすこぶる気分がいいものだ。
ってことは…、ライバルに負けてられない。オレモホメチギロウ!

<2年間に20個の事業を立ち上げると宣言したC社で
<最もアツイ新人社員であろうkounosuke氏!

こ…こんなもんでヨカ?

早速、kounosuke氏から刺激を受けちゃって社外向け企画書
をずらずらーって書いちゃいました。
やっぱりライバルがいるって良いよねー良いよねー。

どうやらSNSをやってるみたいなので、今度検索してみよっと。
未来のライバルに乾杯♪
そうそう、ドリームゲートのSNSって知ってる?

((百式)) 貢献

百式様が1日1回書籍のネタを紹介してくださる東京ブックから…

お題は「貢献」でした。

百式様は、「何をするべきか、どうするべきか…。といったような質問には、下に向かうエネルギーがある。やらされるという『作業』を連想してしまうからだ。それよりもドラッガーは『自分はどう貢献できるか?』という質問に集中すべきと提唱している。」といったことを書かれていました。

JFKも同じようなことを言ってましたよね。

-ドラッガー様の論理-

貢献とは与える精神であり、そこには自分の部署や能力からくるしばりは関係ない。

より高いレベルの目標に対して自分が何をすることができるか。そこには上向きのエネルギーがある。

百式様は自社やチームとして、どういう貢献ができるでしょうかね?という質問を効果的に使えるようになりたいとお考えのようだ。もちろん、御意でございまする。

百式様の今日選ばれた1冊は「The Daily Drucker」でした。

-百式様のメソッド-

1.今、業務上、自分は何をすべきかを書き出してもらう。
2.全員書き終わったら、次に自分は業務上どのような貢献を
  すべきかを書き出してもらう。
3.最初に書き出したものと、その次に書き出したものとの
  違いを議論してみる。

-sukima_japanのメソッド-

今、何ができるか、何をすべきかを聞いてもダメな人が
いるのならば、次のようにしてみよう。

会社のダメな理由を次々に言っていってもらう。
愚痴をきいたら、その日はそれで終える。

その人が好きな会社のプロジェクトXを一緒に見て、
闘志が燃えたところで、「何をすべきか」と聞いてみる。

同じ事を繰り返しそうだったら、以前ヒアリングした
問題点を解決することができないか、簡単そうなもの
から質問してみる。

((百式)) データで遊べ

百式様が1日1回書籍のネタを紹介してくださる東京ブックから…

お題は「データで遊べ」でした。

百式様は、「新しい発想を得るにはデータで遊ぶといった方法もあるデータを集めて遊ぶと、あることに気がつくこともあるからだ。」といったことを書かれていました。

データ分析から新部門を作っちゃった看護婦さんのお話でした。

-入る病室によって、体の治り具合が違う!?-

ある看護士さんが「入退院の法則」をデータから見つけ出した。
なんと、廊下の左側と右側の病室では、左側の病室にいる患者
さんの方が早く退院するといったデータである。

この傾向は数年続いているようで、病室の調査をしたそうだ。

・左側の部屋からは綺麗な景色が。
・右側の部屋からはガレージしか見えない。

これは凄い。魅了的な景色を見せることで、患者の治療を助け
ることが出来るということが、データで出てきているのだ。

※ちなみに、入室はランダムで決められているそうだ。

結果、看護婦さんの提案で、イメージセラピーの部門を作りだ
すことに成功したらしい。

世の中を変えていく方法として「データ」は使えますね!!

-百式様の作戦:データパーティーをやってみる-

自社で「遊べるデータ」にはどんなものがあるか、書いてみる。
比較的入手しやすいデータで遊んでみる。

楽しくやる為に毎週、パーティーにしてみる。

-sukima_japanの作戦:オレはこうしてます-

毎年、同じ都市を訪れてみる。同じ道を歩いてみる。何が変わっ
たのかを感じ取り、都市のデータを集めて一緒に考えてみる。

定点観測だとデータマイニングからはちょいとずれてますかね…。

新しい技術は2つまでに抑える

技術っていうのは夢を与えてるんですよ。

どこかの経営者が言ってそうな言葉ですが、これは
現場のエンジニアにとって悪夢にも成りかねない発言です。

技術に詳しくない経営サイドの人も、新規事業のマトリックスを
知っていればある程度は理解することができます。

~新規事業のマトリックス~

新規市場・既存サービス | 新規市場・新規サービス
既存市場・既存サービス | 既存市場・新規サービス


説明はいいサイトを見つけたので、そちらにお任せ。
(→ 仕事の図解屋::新規事業のWhat探しとは)

技術屋にとっての悪夢は、新しい領域なんですよね。
自分のペースで攻めていくことができればいいのですが、経営者は
次から次へと新しいことを言ってくるものなのです。

1.新しい業界に、自分達の技術で飛び込む時
2.既存の業界に、新しい技術で飛び込む時
3.新しい業界に、新しい技術で飛び込む時


このような時には、普段よりも見えないことが沢山あるわけです。

そして、特に怖いのは「技術の世界」に自分達がいるとしても、
守備範囲が実は凄く狭くって、既存業界の新規技術でも相当な
苦戦をしてしまうこと
があるってことです。

はじめて訪問する国で、ちょっとしたことが手間取るように、
新しい技術に挑戦するのは、最初はとても大変

それが、人達よりもとても早く参入したのだとすれば更に深刻です。
ガイドブックが無いのと同じような状態ですから。

最も怖いのが、入国したらクーデーターになっちゃってました状態。
アピールされていたことが、自分達の力とは関係なく出来ない!

なので、自分達の力量をある程度は把握して参入することが大事です。
状況によって戦術を変える必要があるでしょうね。
そういう点で、

新しい技術は1つか2つまでに控えておきましょう

といったことをエライ方からお聞きしたことがあったような、なかった
ような。自分も泣いたことがありますのでってヲイッ(w

野望を抱かれているyamiproさんの記事(はてなの運用)あたり
エンジニア系の人なら少し勉強すればわかる内容ですので、
是非とも参考にされることをお勧めします。

うーん。ノウハウが各社たまりはじめているWEBサービス関連は、
これからが更に熾烈になりそうだなぁ。
なんたって、開発側がノウハウ習得に慣れてきた。提案の数が増え
る→価格競争が生まれる→サービス乱発って時代でしょ?

このお題とは別の際に、WEBサービス必殺の一手を考えたいですね。

関連記事:WEBサービスの新規参入は無駄なのか。

【提案】イベント専用 S N S はいりませんか?

P-styleさん>ビジネス展示会での無駄 への提案です!

来場者の名札にはQRコードがついている。

展示者は来場者から資料請求の依頼があれば、来場者の名札
にあるQRコードを携帯で読み込む(来場者とのパーミション
を、これで貰えたことになる)。これらのデータは主催者側で
回収され、サーバーにデータが放りこまれる。

来場者は、主催者から与えられたURLのサイトに飛ぶと、
QRコードで許可を与えた会社の担当者の顔写真と社名が
一覧になってでている
。そこから、資料がダウンロードで
きたり、ちょっとした質問ができる仕組みだ。

※もちろん、他の会社の資料も調べることができるが、無駄
 なものは排除することがお客の利便性につながるはず。

来場者・展示者・(主催者)にとってWINWINなシステム

①今まで、展示者は貰った名刺が眠っていることが多かったが、
データがデジタル化までされ、コンタクトの土台ができる。
②もちろん、紙の資料の山が無くせれば
資源の省力化ができることも大きな魅力だ。
来場者が随分と時間が経った際に、(↓を)必要としている場合。
資料を必要としている・コンタクトを取りたい場合に有益だ。

(名刺整理ができていない人でも大丈夫。イベントサイトからログイン!)
(担当の顔や名前を忘れていても、顔写真や、商品名で見つかるかも。)
(問い会わせや資料請求した痕跡などが見れれば、いいかもしれませんね~)

主催者さんは、リアル以外にあらたな「場」の提供ができますよ~
信頼できる仲介機関はこれからも存在意義があると思います。

また、デジタルデータであることを忘れてはならない。
WEBならば配布は実に簡ですからね。

①最近はFlashやムービーファイルが安価に作れるように
なってきた。でも、CD配布ではコストがかかると躊躇され
てきた会社さんが多いが、この仕組みに変われば、今まで以
上にWEB側を見てもらえる可能性ができる。

②配布が簡単ということは、そのまま社内での稟議にかける際の
資料にも使ってもらえるし、再配布による口コミ効果も狙える。

紙には紙の良さがあるが、デジタルの良さも是非、考えてみて欲しい。
紙を使いながらの併用でもいいとおもう。
まずはやってみる(TRYする)ことですよ!!

うち、この仕組みは直に作れますよ。パッケージ組み合わせ
ばできますから。ご希望の会社さんはご依頼下さいね(PR)
一生懸命(安定性も値段も利便性も)、がんばりますよ~!!

WEBやソフトウェアの試食について考えてみよう

ブランドやラベルで売れた時代は終わった。

広告業を営むp-styleさんのブログには、現場でのお話が満載
な上に、次の「どうする?」がかかれていてとても有益だ。
p-styleさんのブログ

>「本当においしい物を、ちょっとだけいただきたい」という消費者ニーズは、これから高まる。それには「試食」が欠かせないファクターだ。そして「試食の上手な勧め方」が成功の鍵となるのだ。

WEBやソフトウェアでのアプローチでも同じ現象が
起こっている。この流れは確実だろう。

世の中の流れが早くなり、物が溢れかえる中では、
より自分の心を満たすものしか、必要ない。

ソフトウェア市場も似たようなもので、コンピュータが動いた
だけで感動した世代から、今は商品が溢れかえる時代だ。

成功事例はたくさんある。

たとえばサイボウズ社「異質なバナー広告」と「ダウンロー
ド試用」の組み合
わせで大手ロータス社のノーツからシェアを
奪いとった。(商品はグループウェアです。)

今まではクローズドな環境であったオークションは、ebayやビ
ッターズの後にヤフオクが出現して定着したが、これまた試食
の存在があった。(会員登録しないと利用できないが、検索や
閲覧ができるのは試食だと言えよう
)

では、WEBやソフトウェア業界での「試食の上手な勧め方」
とはいったいどうすればいいのだろうか?


試用(試食)はネットのあちこちで見るようになってしまった。
試食だらけではお腹いっぱいになってしまうので、
お客も絞り込んで試食をするに違いない。

(デパチカでも、全ての試食を頬張る人は稀なものだ)

試食のアプローチを分解してみました。

①試食ができると認知させること
②試食をしたいと思わせること
③試食は簡単にできること


意外と甘いのは、①ではないかな。デパチカでも試食ができる
のに、目立っていない、販売員が呼びかけていないなどで
素通りしていることはよくよくある。WEBだとどうだろう?

次に、②の試食をしたいと思わせること。家事・料理をしない
人が昆布の試食をすすめられても乗り気になりにくい。それこ
そ「癌に効くのです」といった人が動く動機が欲しい。

③は試食をするのに、筆記テスト+スクワット100回がある
ようではお客は乗り気にならない。Linuxの普及ではこの
あたりを見直しをしただけで凄い効果があった


ただし、物事のやり方は考えようで③のハードルを高くして、
②を意味のわかる人だけに限定し、①を完全に閉ざしてしまう
ことで、最初は限定です。といった口コミ効果を狙う方法
もあるかもしれないなと思った。

OSのβテストなどはこれにあたる。

上得意客に告知をおこなって、その中で人数を「限定」にして
してしまう。彼らはコミュニティで新機能についていろいろな
発言をする
ので、これが試食をしたい人を増やすのだと思う。

 (BLOGの出現で、更にこの動きは加速するだろう。)

「試食の上手な勧め方」

かなり考えてみる価値がありそうですね!!

【提案】 男性用スキンケア。市場はあるのに、商品売れず。

昨年「某なかなか売れてるスキンケアで有名な化粧品メーカー」
さんが男性用化粧品から撤退しましたね。

”男性のスキンケア”についての記事が載っていました。「いま顔や肌に関する具体的な悩みはありますか」という質問に対して回答者の55%が「ある」と答え・・・

でもでも、女子大生ブログキャスター・ユーリさんのブログで
発見した記事では、市場の可能性は十分あるご様子。
(もちろん、撤退した会社もリサーチした上で市場参入したはず)

→ 一流デパートのみでの展開。

→ 対面販売を重んじる姿勢。

その辺りがネックになってるのでは?と女友達と言ってたのですが、
あったあった。ユーリさんのブログに書いてますね。

「対面方式で買うのは恥ずかしい」「人目を気にしてしまう」
「外見ばかり気にする男と思われたくない」


僕も同じ意見。特に、あれだけ華やかでキレイな女の人だらけの
売り場だと、躊躇しちゃいますよ、よっぽど自分に自信がなきゃね。

このあたりの市場は、どうやって開拓したらいいのでしょうか?
パッと思いつくのは、①と②です。

① 商品の認知度を広める
② 購入する際のハードルを下げる

僕は②について、撤退した会社さんに【提案】があります。
…というか雑誌社・広告代理店はもう既に動き始めてるかも。

!!男性用スキンケアの潜在顧客が多いと思われる雑誌に仕掛け!!

→サンプルのスキンケアをセットでつける。

なーんだ、既に女性誌でやってるよってあなた。男性誌では今ま
ではやって無かった訳ですから、センセーショナルですよ。

今は認知していても、キッカケがない。行動を起こすのに、
いつも触れている雑誌媒体を買うだけでいいのは、商品購入の
ハードルをとても下げることのできるチャンスです。

モテ系芸能人のスキンケア話とセットにしてサンプルをつける。
同時にキャペーン用のサイトを用意する。
キャンペーン用サイトのコンテンツは以下のとおり。

・ブランドイメージを伝えることの出来るトップ
・商品のよさを伝えるコンテンツ(ブランドの成り立ちなど)
・Q&Aを、雑誌と連動で公開(媒体購入)
・WEBでのカウンセリング機能(色々できますよ)
・継続購入用のショッピング機能

対面販売を基本とする会社さんだと、許せないかもしれませんが、
今の時期ならばスキンケアではイニシアチブを取れるチャンスです。

女性に比べてお肌の変化も少ないと思われますので、商品の
ポテンシャルがよければ、男性でカウンセリングが必要な人は
女性に比べて比率は少ないはず。

WEBカウンセリングで、店舗への誘導を少しずつ増やしましょう。

!!最初のキッカケを作るチャンスは、場の雰囲気にある!!

関西方面のアパレルでは、カップルでの店舗来店が多いってどこか
の記事で書いてましたね。
特に、郊外にあるアウトレットモールではよく見かける光景です。

あの効果を使っちゃいましょう。

男性専用店舗のリリースも当然、可能でしょうが、投資対効果から
踏み込めない会社さんも多いはず。
そこで、売り場が男女別に別れていない、複合商業施設に目をつけ
て、店舗出店しちゃいましょう。

スーパー付属タイプの複合商業施設の場合は、化粧品売り場よりも
テナントで入っている、化粧品専門店の方が客入りがいいですから、
攻め方次第で女性客でコストはペイできるかもしれません。

そして、店舗の作り方次第で、男性は「彼女さんと一緒に」お店に
入ってくることが狙えるのではないでしょうか?

ほーら、ファンケルさんなんて、サラリーマンの人も結構いるよ。

(九州・関西・関東、東北でも見たかな・・・忘れちゃった・・・)

!!化粧品会社さんは、OEMってお嫌いですか!!

ノウハウ取られちゃう可能性があるので、嫌がるメーカーさんも
多いかもしれませんが、個室の優位性を使って、スキンケアをマッ
サージ関連のショップに委託するのはどうでしょうか?

同じく、美容室ですね。男性の美容室利用は年々アップしていた
と思うのですが、マユゲカットに代表されるように、どんどんと
サービスは拡大してますから、委託されるのはいかがでしょうか?

鏡が目の前にある環境ですし、定期的にお店に来ますので、美容室
の方は僕もあったら嬉しいなぁ…なんて思います。

髪の毛関係の高額商品は、美容室での試用からはじまってるみたい
ですしねぇ~。

以上、徹夜の企画書作成から現実逃避したくって3案程書きました。
目がしょぼしょぼして、画面がぼやーっとしか見えないので、また
後日、校正しますね。わかんないところがあったらコメント下さい。


もちろんトラックバック、ご意見は大募集です!
(ユーリさん待ってます!)


#うちの会社、大手のキャンペーンサイトの構築に長けてるんですよ。
デザイン方面はお任せするので、誰かシステム発注されませんか?(笑)

日本人とイノベーション

イノベーションという言葉・・・

日本で どれくらい 浸透しているのだろうか。
日本人にとって どれほど 魅力的なのだろうか。
日本中の人々の中で 何人が 挑戦していることなのだろうか。

国家と経営者とエンジニア(研究者)は、三位一体でないと
ならない。それは、21世紀の経済が、テクノロジーによって
大きく左右される社会
だからだ。

IBM日本法人の会長殿は100年後の日本、現在の日本を
見据えたなかで、「イノベーションの実現が日本経済の成長には
不可欠
」と、セミナーで説いたそうだ。

私は、客寄せ・商品買わせの為に開かれる、今回のような
お話を出来る限り聞くようにしており、これは、与党野党の
街角演説を聞くよりも、いかなるNPO・政治結社の話を
聞くよりも、私にとって魅力的な話が多いからだ。

現状を正しく見据え、未来を出来る限り把握し、自分達で未来
を作っていこうという姿勢
。これは、自分にあってる。

「革命はだめよ。革新という言葉を使えよ。」

しかし、私の友人が忠告してくれたように、この手の話に大衆は
関心が少ないし、政治家の方々も関心が薄いのではないか。
それどころか、上記のセリフのようにイノベーションは敵のよう
にみなされて、「疎外や阻害」される傾向にあるのが実情
ではないか。

イノベーションは空から降ってはこない。

現状を変えない人達は「悪」ではない。
未来を変えない人達が「悪」だと私は思っている。

知識や経験を多く持った人たちほど、イノベーションがどれほど
危険で、どれほどチャンスが少ないかを知っていると思う。


常識の範疇で、偉い人が「それには手を出すな」といわれれば、
普通の人は手をだせないし、手を出さないほうが懸命になって
しまう。みんなの協力が得られないからだ。

イノベーションを、啓蒙していくことが大事なのではないか?

会長殿の発言「イノベーション後の「カイゼン」については、日本企
業は非常に得意とする分野であるため、イノベーションが起こせれば
十分な国際競争力を持てる可能性はある


が憶測ではなく、今までの日本では度々、起こってきたこと。
そして、若者には今後チャンスがあること。

そういった道程を、政府・官僚・経営者の皆さんが動いてや
っていって欲しいと思う。


80年代。僕が生まれた10年間。カイゼン王国、日本に対して、
米国は必死になって追いつき、追い越そうとした。
IT・金融業界でのイノベーション。ホワイトカラー層の仕
事は「管理」から「マネジメント」へとグレードアップして
いったのだ。(何だかWW2の航空機の発展を見てるみたい…)

今は、イノベーションを起こした国や会社が、そのまま先行
者利益を持ったまま突っ走る傾向
にある。

まだまだ、やることはある。

最近お会いするベンチャー経営者は、滅多に口に出さないが、
10年後の日本を見据えて動いている人が多い。ネットバブル崩壊
から飛びぬけた企業達の、更なる発展を見れば、小さな既成
事実ながら、説明する為の流れとしては十分
ではないか。

下から動きは広まっている。上が応じなきゃ、転覆させちゃうぞ!!

           いや、優秀な人はみな、流出しちゃうぞ~。

((百式)) 他の言葉

百式様が1日1回書籍のネタを紹介してくださる東京ブックから…

お題は「他の言葉」でした。

百式様は、「新しい発想を得るには、禁句を用いるという方法がある。その言葉(禁句)を使わずに表現をする為に、その言葉(禁句)に隠された意味について真剣に考えるようになるからだ。」といったことを書かれていました。

業界用語を多用している人に、いい気づきを与えそうですね。

-使っちゃダメです、その言葉-

●家電メーカーのマネージャー、報告書で禁じられた言葉

→ロイヤルティ/ブランド・エクイティを禁じる。

●あるスタッフ、文書を書くときに禁じられた言葉

→インセンティブ

インセンティブを使わずに文書を書こうとした際に、顧客
インセンティブ・プログラムが心理的報酬を提供できてい
ないことに気がついたそうです。

様々な用語が氾濫していますが、それらを憶える際に、な
んとなーく感覚で、言葉をとらえていることが多いはず。
そんな間違いを正すことにもなりそうですね。

-百式様の本日のカード-

自社のパンフレットの中にあるキーワードを1つ選ぶ。
そのキーワードを使わずに商品を説明するパンフレット
を作ってみよう。

みんなでやって、全員で発表してみよう。

-sukima_japan本日のカード-

他業種のメンバー5人で集まる。それぞれが、業界の専門
用語をカード形式で3枚ずつ持ち寄ってくる。
カードを右の人に渡しあって、そのカードの意味をそれぞ
れ考えて、みんなの前で発表する。

無線LAN環境でやってみよう!!