((百式)) データで遊べ | 俺とお前と100式様 『平日1日1回更新::東京ブック編』

((百式)) データで遊べ

百式様が1日1回書籍のネタを紹介してくださる東京ブックから…

お題は「データで遊べ」でした。

百式様は、「新しい発想を得るにはデータで遊ぶといった方法もあるデータを集めて遊ぶと、あることに気がつくこともあるからだ。」といったことを書かれていました。

データ分析から新部門を作っちゃった看護婦さんのお話でした。

-入る病室によって、体の治り具合が違う!?-

ある看護士さんが「入退院の法則」をデータから見つけ出した。
なんと、廊下の左側と右側の病室では、左側の病室にいる患者
さんの方が早く退院するといったデータである。

この傾向は数年続いているようで、病室の調査をしたそうだ。

・左側の部屋からは綺麗な景色が。
・右側の部屋からはガレージしか見えない。

これは凄い。魅了的な景色を見せることで、患者の治療を助け
ることが出来るということが、データで出てきているのだ。

※ちなみに、入室はランダムで決められているそうだ。

結果、看護婦さんの提案で、イメージセラピーの部門を作りだ
すことに成功したらしい。

世の中を変えていく方法として「データ」は使えますね!!

-百式様の作戦:データパーティーをやってみる-

自社で「遊べるデータ」にはどんなものがあるか、書いてみる。
比較的入手しやすいデータで遊んでみる。

楽しくやる為に毎週、パーティーにしてみる。

-sukima_japanの作戦:オレはこうしてます-

毎年、同じ都市を訪れてみる。同じ道を歩いてみる。何が変わっ
たのかを感じ取り、都市のデータを集めて一緒に考えてみる。

定点観測だとデータマイニングからはちょいとずれてますかね…。