俺とお前と100式様 『平日1日1回更新::東京ブック編』 -6ページ目

言葉のチカラ

((百式)) 専門用語
http://100shiki.ameblo.jp/entry-2a960fc8c2fe1544079265236913c4b8.html

上記を参照してください。

((百式)) 専門用語

百式様が1日1回書籍のネタを紹介してくださる東京ブックから…

お題は「専門用語」でした。

百式様は、「消費者の知性を信頼し、彼らに専門用語で語ってもらう。そうすることにより、まわりに影響力のある消費者を創りだすことができるのだ。」といったことを書かれていました。

成毛氏はマイクロソフトのカタログにあえて専門用語を使うようにしたそうです。

~消費者は与える存在ではない~

専門用語をカタログに載せた成毛氏たちは社内から批判を浴びたそうです。不親切で素人にわからない。これは当然の反応であり、正常な批判でしょう。しかし、成毛氏たちはターゲットへの認識が少し違ったのです。

「消費者にちょっとした専門家になってもらいたい」
「知識の消費者に買わせるのではない」

影響力のある消費者を作り出そうといったアプローチです。
情報を開示することで、批判の言葉が生まれ、ユーザーが育っていく。
これは、対企業向けでは実は使われてきた手法なんですね。

~インパクトは人から人へ受け継がれる~

ウイルスみたいなものだと思うのです。

①新たなソリューションを考えた人たちが専門用語で喋る

②メディア(専門誌)やコンサルタントが言葉を受け継ぐ

③利用者たちには②を通して浸透していく

言葉のチカラって実感する時がありませんか?
blogのブームが本物になりつつありますが、よく似たソリュー
ションは昔からありましたよね。

その時代の需要もあったかもしれませんが、世界的なブーム
に載ったのはblogという言葉のチカラがあったとしたら?

CRM、TCO、クラサバ…何かが私が学生の頃には流行り
次々に企業に導入されていきました。
そんな概念は昔からあったっちゅーねん!!とマニアの皆さん
は怒っても仕方ないのです。

言葉のチカラを利用して、世の中は変わっていくのですから。

-百式様のご提案-

①自社の製品・サービスについて、どんな言葉で消費者に語ってもらいたいか、それぞれアイデアを書き出す。
②自社のチラシやパンフレットを取り出し、それらがどれくらい入っているかを検証する。

-sukimaのご提案-

新たな専門用語を広めることが、どれくらいの威力が
あるのかを実感してみましょう!

①図書館に行く。②日経シリーズの雑誌のバックナンバーを5年分引っ張ってくる。③パラパラと雑誌をめくる④懐かしいキーワードやインパクトを受けたキーワードなど印象に残ったものをその雑誌の発行日付と一緒にメモする⑤メモを見て、今それらのキーワードはどのような常態か調べてみる

McAfeeのWebサービス利用に見る、ITベンチャー逆転の方策

--ソフトウェア開発もコラボレーションの時代か(着眼点)

マカフィー、グーグル検索を利用するセキュリティツールの新版を発表
この情報漏洩を発見するソリューションは、後述のソースに任せよう。
注目したいのは「McAfeeとGoogle」のコラボレーションだ。

大手ECの多くが、自社でアフィリエイトの仕掛けを外部調達
しているように、McAfeeも仕掛けのコアな部分はGoogleの機能
を利用している。

Google Web APIs。Googleを利用できるWebサービスだ。
Amazon Webサービス。Amazonはこの世界では随分と先行している。

Webサービスは今後、問題が山積みではあるが(@IT辺り読んでね)、
後発のベンチャーにはチャンス。
私の提案で詳細は秘密だが、これらの資源を有効に使えば先発
の会社を追い越す方法が描けるからだ。

こういった論議はとても少なく、個人的に悲しく思っている。

--ソース
人為ミスによる情報漏洩を発見するツール、McAfee がリリース
http://japan.internet.com/webtech/20050112/11.html
マカフィー、グーグル検索を利用するセキュリティツールの新版を発表
http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000050480,20079975,00.htm

Icomはソリューションの意義に着目
CNETはグーグル検索に着目
同じプレスリリースから発せられた記事だとすれば、
両社の狙いがよくでていて面白いことだ。

#CNETは開発側との関係性が深い。

((百式)) にぎわい

百式様が1日1回書籍のネタを紹介してくださる東京ブックから…

お題は「にぎわい」でした。

百式様は、「日本人はアジア人であり、アジア人は賑わっている街角が好きだ。アジア人は整然としているとそこに活気が無いという印象を受けるため、雑多な雰囲気を漂わせた方がいい。重要なのは路地から建物の中に多くの人の顔が見れるかどうかだ。顔が見れることで賑わいが演出できる。」といったことを書かれていました。

これはWindows95をヒットさせた戦略の1つだそうです。

~賑わいの演出が売り上げを伸ばす~

「どうすれば足を運びやすくなるか?」

そういった課題に、このお話は役に立ちますね。実際にこの方法で売り上げが伸びたそうですよ。私もこのあたりをクローズアップした記事を以前、書いていましたね。

関連記事:群集心理~サイトに行列を作る方法~

Windowsのセールスプロモーションでは、入り口から見える場所に商品を積み、それを見る人が道端の方を向くような状態を作り出し、オッなんだろう?と思わせる仕組みを作ったそうです。

-百式様のご提案-

最近活気がある店はどこだろう?
メンバーのみんなが1番最初に思いついた店をまわってみよう。
活気を生み出すための工夫や仕掛けを探してみよう!

#百式様はまとめ会はお酒を飲みながらやろうとご提案
#されています。もちろん賛成!!

~路地裏の賑わい~

こんなところに行列が!こんな時間に行列が!
こういった賑わいは結構アタリだったりするものです。
賑わいを見つけるときにも、街を選択してみる。

人が多すぎるところでは探すのが大変なので、
エッこんな時間のこんな場所に?というような賑わいは
結構期待できると思います。

#田舎のドンキホーテ、夜中の渋滞とかね(w

((百式)) 貴重な時間

百式様が1日1回書籍のネタを紹介してくださる東京ブックから…

お題は「貴重な時間」でした。

百式様は、「時間をうっかり浪費してしまったときは、何かをして埋め合わせをしようとする。現代人には時間は貴重だからである。したがって、この心理を応用すれば迷わせて買わせるマーケティングが可能だ。」といったことを書かれていました。

①ドンキホーテでぐるぐる迷っていると時間がたっている。②ユニクロであまりに多い色数で迷っていると時間がたっている。
これらは、自分の時間を無駄にしないように何かを買わなくては、という心理が動く事例だと百式様は書かれていました。

~噴水効果とシャワー効果から、滞在時間を稼ぐ~

商業施設では、噴水効果とシャワー効果と呼ばれる手法がありますよね。①デパ地下の充実や、1階に書店を置くことによって、下層階から上層階に向かってお客を吸い上げる噴水効果。②催事場などの目玉や、飲食店を上層階に置くことで、下層階にお客を送り出すシャワー効果。

シャワー効果をさらに活かす為に、エスカレーターで階を降りるごとに、建物をグルっと半周させられる構造に出会った人も多いと思います。

これは滞在時間に焦点を置いたマーケティングですが、「迷わせて買わせるマーケティング」といってもいいでしょう。

※他にも、フィットネスクラブやエステティックサロンをテナントで入れたり、名古屋のデパートではエスカレータ付近の1等地に座るところを設けていたりと皆さんイロイロと考えていらっしゃいますね。

※半周させる構造は最近では減りましたね。そんなことしなくても1周する人にとっては、全部見て次の階に行くのには「1周半」しなくてはならない点がネックですし。

-百式様のご提案-

迷わせて買わせるマーケティングのうまい店を見つけてみよう。

百式様は「顧客を迷わせて買わせるには何が可能か」を考える為に、町に出てみることをご提案されています。メンバーが繁華街を1時間、各自で探索し、どこのお店でどれぐらい過ごしたか、それは何故かを議論しよう。というものです。

~WEBで転用できないかを探る(Sukima)~

WEBでの悩みは1クリックで他店に行かれてしまうことです。電気街で販売をしている際によく経験した悩みは「お客が商品選定を私の話で決めながら、他店で安く買うお客がいること。」なんですよね。

WEBでのドメインをまたいだ導線調査は出来ていませんのであくまで仮説ですが、下記のような流れが考えられます。

○販売店サイトでの商品説明を参考

○価格コムなどで最安値の販売店サイトで購買

これではコンテンツを作った人が損をしますね。価格比較されないような商品でも、決め手がなければサイトを移動されてしまう可能性が多いと思います。目的が1つ終わったら、どっかに行っちゃうなんて流れを歯止めするのに、どんな方法があるのでしょうか?

○ お客には「関連コンテンツ」で迷わせる。
 ⇒ 他のお客さんが買った商品を紹介 (Amazonが有名)
 ⇒ 類似商品・サービスを紹介(Amazonが有名。みずほ情報総研がウマイ。)
 ⇒ 買う前のヒントや注意などを与える。

※あくまで関連コンテンツであることが重要です。あまりに関係ないコンテンツの場合は、ページが自分に必要が無いと思われ、バックされてしまうことが多いようです。

○ お客には「お店の情報を与え」て迷わせる
 ⇒ サイトオーナーの発言を動画で見せる(着物人さん)

最近のECでは、画像を一覧で魅せる形で、迷わせて買わせる方法を定着させましたが、それでも気に入った柄がないとすぐに違うサイトに行っちゃうものです。そこで、サクっと動画が見せれる方法を利用して、さらにそこから深い内容へと連れ込んで迷わせることをされています。

 動画(挨拶)⇒動画(↓サイトの特徴)⇒HTMLへ誘導⇒さらに奥のコンテンツへ
(大手の流通では見かけない貴重な品を置いていますよ~)

 迷わせる楽しみを提供しているように見えます。

1ページのみの商品説明ではなく、何ページもの多岐に渡ってサイト内で迷わせることが、購買につながれば・・・といった方法です。何かまだ大事なことがあるのでは?と思わせることや、楽しませることが「迷わせる」ことになるのだと思われます。

サイト内で迷わせたいからといって「Flashゲーム」をあちこちに置いてもさほど意味がないと思います。迷わせて買わせるという流れがより強く仮説として成り立つものは何かを考えていきましょう!!

伝統工芸品が海外でうれてるらしい。

今度は「こけし」が海外で人気らしい。

95年か96年当たりに日本で1番ネットECで稼いでいた人は、
海外に錦鯉を売っていた人だったように思います。
あぁ・・・インターネットって世界につながってるんだな。スゴイや。
アメリカやブラジルのエロサイトもホラ・・・。

なんて冗談まじりに友達とやっていた憶えがあります。

以前はSAKE(酒)が北米で人気だったそうですが、
日本的なモノだからって売れる訳ではないようです。
ポケモンカードがヤフーオークションで高騰したことも
あったそうですが、やはり流行りもんなのでしょうね。

(盆栽なんかもあったかな。)

ところで英語で「こけし」ってどういう風に呼ぶのかな?

ネタ元:これからアフィリエイトをはじめるBlog(ブログ)さん
 (食品サンプルが日本独自のものだそうです。)

((百式)) アイデア競争

百式様が1日1回書籍のネタを紹介してくださる東京ブックから…

お題は「アイデア競争」でした。

百式様は、「効果的なマーケティング手法を取りたいなら、いままでにないアイデアを直接トップが認めて金を出すことだ。そして、おもしろいアイデアならすぐに金を出し、平凡なアイデアは切り捨てること。そのようなアイデア競争を社内に生み出すことが必要だろう。」といったことを書かれていました。

これ、世界的に成功したWindows95のキャンペーンを指揮したビルゲイツの相棒「スティーブン・バルマー氏」のお言葉だそうです。(出典元は成毛式実践マーケティング塾)

~アイデアは競争から生み出される~

革新的なアイデアが誕生したストーリーには、個人で…というものと、グループで…という2パターンがあることに気がつきます。

スティーブンバルマー氏はグループ、すなわち社員や取引先に対して競争が生み出されるような仕掛けをしていたようですね。グループで生み出されるパターンでは、この競争力を提供することが、1つの鍵だと思います。

・バルマー「25億用意した。今までになかったビッグアイデアを提案できたら好きにつかっていいぞ」とメンバーに呼びかけた。
・バルマー「テレビや雑誌などの普通の広告はだめ、おまけや懸賞などの値引きの原資となるのもだめ、という制限つきとする」とメンバーに注意した。
・おもしろいアイデアはすぐに予算化。
・つまらないアイデアははっきりバカにされた。

燃える人は燃えるでしょうね。まだほかにメソッドがありそうです。

#日本ではバカにはしない方がいい気もします。企業風土か。

-百式様のご提案-

同僚と生み出す最高のアイデア創出法!?

・自分の部署のの効率をあげるためにどんな小さなアイデアでも
 いいので、今までになかったアイデアを1つ出してもらう。
・そのアイデアをポストイットに書いて退社までに特別に用意さ
 れたボードに張り出す。
・次の日の朝に、自分のアイデアも含め、自分が1番いいなと思
 ったアイデアにサインをする。

これを2週間続けてみる。

~Sukimaの百式様プラン補強作戦~

・毎日、サインの多かったプランだけが生き残っていき、週末に
 さらにふるいにかけられる。そして、月末でさらにふるいにか
 けられる。(アイデア競争を加熱)

・サインの多かったプランを、週末にメンバーでブラッシュアップ
 する。そして生み出されたプランは、最初にアイデアを練った人
 との共同プランとなる。(アイデアを磨きあげる)

こういったツール、提供してみると百式様とコラボできて
おもしろいかなぁ~。

((百式)) 横画、縦画

百式様が1日1回書籍のネタを紹介してくださる東京ブックから…

お題は「横画、縦画」でした。

百式様は、「うまい字を書くにはまず基本から。その基本を知るだけで字の印象派ガラリと変わる。横画はやや右上がりに、縦画はまっすぐ、起筆はしっかり。これだけで自分の字に革命が起こってしまった!」といったことを書かれていました。

百式様が今日選ばれた出典「もっときれいな字が書ける本」に掲載されている基本のカタチ。やってみる価値がありそうです。

だって・・・

百式様はご同僚の方に「どうしたんですか?すごくうまい字じゃないですか!」と言われたぐらいだそうですから(笑)

~師の存在~

こういうことって、自分で試行錯誤するよりも「師の教え」ってヤツが有効だったりするもんなのですね。
そんなことを考えていたら、百式様の今日のご提案は、そういったことを考えさせられるものでした。

-百式様のご提案-

○仲の良い有人と数人で、自分の好きな俳句を書く

○字を書く際の基本形を教え、もう一度同じ区を書いて貰う

~Sukimaの挑戦と気づき~

私もやってみましたが、確かにキレイです。
でも何だか時間がとてもかかってしまうなぁと思う自分に、
普段から心の余裕が無いことを考えさせられました。

アイデア一気に放出、あったらいいなの飲食店

告白すると、ボクはその昔、2chでアイデア体操をしてました。
実現性可能だけど珍しいアイデアが多かった為に、
気がつくと某有名飲食メーカーの課長さんにお呼ばれしてました。
課長さん。その節はご馳走様でした。

そろそろ時効なので、ちょっとご紹介しましょう。

新事業 立ち食いパスタhttp://money3.2ch.net/test/read.cgi/manage/1032852289/

当店(?)では、ファースト(早い)の追求により差別化を計ります。
駅前に立ち食いパスタ。これ新時代のスタンダード。
カウンターにズラっとリーマンが並び、パスタに食らいつきます。
麺は現代人の健康にあわせた「ほうれん草」。

→結構もりあがりました。面白かったですよ。
 実際に某ドレッシングメーカーの会社さんが似たような企画で
 店舗を作られたり、某コンビニさんが企画を流用された
 ようでした。かなり笑えた。

シリアルスタンド(スレッド立ては別の人。立ち食いパスタに刺激された?)
http://money3.2ch.net/test/read.cgi/manage/1035552400/l50

231 :名無しさん@あたっかー :02/11/22 00:12
↑まったく反対。シリアル単独のみでしか成功はありえないと思う。
サイドメニュー展開は狙いがボケすぎ。
同じような狙いで「野菜ジューススタンド」だって成功してる。
「シリアルだけでは物足りない」なんて女性の食生活&心理をわかってない。

で、同じように考えたのが下記のスレッド

・新事業★立ち食いケーキ屋★
・■新業態■ バイトの女の子に握らす回転すし屋 

どちらもB級グルメ板ってところからアイデアが生まれてきました。
まぁ未だにどちらも未完ですが、
なんとシリアルバーはアメリカで出来ちゃったみたいですね。

アメリカで人気急上昇中、シリアルバーって何?(Byエキサイト)
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091103255357.html

飲食関連でビジネスされるかた。どうか大阪に作って!


#http://www.coldstonecreamery.com/main/index.asp
ECナビのあつしさんオススメのアイスもいいなぁ。

((百式))字は心の顔

百式様が1日1回書籍のネタを紹介してくださる東京ブックから…

お題は「字は心の顔」でした。

百式様は、「自分の字がどんな印象を相手に与えているのか知っておこう。なぜならば、人は、字からその人の性格を想像して先入観を持ってしまうことが多いからだ。」といったことを書かれていました。

ぬぬぬ、確かにこれはありますね。

・小さい字をちまちま書く人は気が小さそう
・右上がりの字を書く人は神経質そう

百式様が上記のような例を出してくださいましたが、
習字の先生にこういった字から性格を見抜く方が
いらっしゃいました。なかなか見抜かれてました。

先入観はなかなか消えないものですから、自分がど
う思われているかは知っておきたいですね。

-百式様のご提案-

友人を何人か連れてきて行うゲーム。
・それぞれ自分の好きな俳句を紙に書いてみる。
・すべてをあつめて、伏せる
・1つ1つ開けて、書いた人の性格をみんなで想像する
 ※又は喋らずにポストイットで俳句に感想を貼る
=>誰がどの俳句を書いたかをあってっこする。

本日の百式様が選んだ出典は
「もっときれいな字が書ける本」でした。